【書籍】ワールドレポート第1,000号記念誌 天が教えてくれた未来のシナリオ ― 20年の軌跡(全4巻セット)のレビュー

【書籍】ワールドレポート第1,000号記念誌 天が教えてくれた未来のシナリオ  ― 20年の軌跡(全4巻セット)
【書籍】ワールドレポート第1,000号記念誌 天が教えてくれた未来のシナリオ ― 20年の軌跡(全4巻セット)

藤原直哉氏を知ったのは数年前であるが、そのTwitterをはじめとする発言を気にし出したのは、米大統領選のときからである。
正直なところ(こんなことを断言して大丈夫かな?)と思うこともあったが、ほとんどの事項が次から次に的中し、そうでないときもそれなりに納得できる結果となる。
私の知るいわゆるメジャーな評論家とは一線を画するところは氏の発言は週に一度のインターネット放送の冒頭で「おやっと思うことを本音でお話していこうと思います」という説明に現れている。
今回の記念誌のはじめに書かれているように関係のある地域で発信される情報をできる限り消化し、その上で考えをまとめ本音で話されるのである、そしてその際重要になるのが、情報、歴史知識、の根本(あるいはそれ以前)にある生きかた、考えかたに関する哲学である。
氏はそれを「天が教えてくれた」と表現している。
今回のウクライナ問題でもまさに面目躍如となる多くのツイートがどのような思考過程で発せられたのか、その秘密の一端を満喫できる記事がこの記念誌に満載されている。
藤原直哉氏のありかたと同様たぐいまれな書籍である。

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hattriusさん